石川県で震度6強の地震 首相官邸の危機管理センターに官邸対策室設置（フジTV）
25日午前9時42分ごろ、北陸地方を中心に強い地震があり、石川県で震度6強を観測した。首相官邸では、石川県能登地方の地震を受け、安倍首相が午前11時30分ごろ、都内にある私邸から公邸に入った。
安倍首相はその際、「溝手防災担当相に直ちに現地に行くよう指示をした。亡くなった方が1人いると聞いているが、ご冥福をお祈りする」と述べた。
また官邸では、塩崎官房長官が午前11時20分すぎから、緊急に記者会見を行った。
会見で塩崎官房長官は、政府は全力で対策に取り組んでおり、防災企画官を長とする情報先遣チームを現地派遣するとともに、現地に連絡対策室を設置することを明らかにした。
今回の地震を受け、午前9時45分、官邸の危機管理センターに官邸対策室が設置された。
危機管理官らスタッフが、関係省庁の緊急チームや市町村と連絡を密に取り、午前11時50分現在も情報収集にあたっているという。
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2007/03/25 12:52