石川県で震度6強の地震 石川・七尾市内では土塀などが倒壊、道路にひび割れも（フジTV）
25日午前9時42分ごろ、北陸地方を中心に強い地震があり、石川県で震度6強を観測した。震源地は能登半島沖で、震源の深さはおよそ50km、地震の規模を示すマグニチュードは7.1となっている。
この地震により、石川県沿岸に津波注意報が出されたが、午前11時半ごろ解除された。
そして、この地震により、輪島市民病院で50代の女性1人が死亡している。
七尾市内では、土塀や灯ろうなどがあちらこちらで倒壊しているほか、道路のひび割れなども見られる。
今のところ、七尾市内では、けが人などの情報は入っていない。
また火災の通報もあったが、ぼやで済んだという。
七尾市役所に入った情報によると、道路の陥没は11件、水道の陥没が11件ほどあったという。
地震発生当時、横揺れがあったあと、「ドーン」という強い縦揺れが2度ほど続いたという。
また、能登有料道路の大津高架橋付近でも、道路が陥没したため、通行止めとなっているほか、能登島につながる「ツインブリッジのと」も、午前11時から封鎖されている。
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2007/03/25 12:04 取材: 石川テレビ