小田急線車内で女性に20分間にわたって痴漢行為 36歳の文科省係長を逮捕（フジTV）
23日夜、東京と神奈川を走る小田急線の車内で、20分間にわたって痴漢行為をはたらいた文部科学省の係長が逮捕された。神奈川県の迷惑防止条例違反などで逮捕されたのは、文部科学省初等中等教育局給与総括係長・大塚智尚容疑者(36)。
警察の調べによると、大塚容疑者は23日午後11時30分ごろ、小田急線の下り急行電車の車内で、20歳の女性会社員のスカートの上から尻や太ももを触っていた。
当時、車内は混雑していたものの、身動きが取れないほどではなかったという。
被害者の女性は、途中の駅でいったんホームに降り、逃れようとしたが、大塚容疑者は執拗(しつよう)に追いかけ、痴漢行為を繰り返した。
犯行は、代々木上原駅から新百合ヶ丘駅までのおよそ20分間で、当時、大塚容疑者は酒に酔っていて、警察の調べに対し、「何もしていない」と容疑を否認している。
文部科学省は逮捕を受け、「事実とすれば遺憾。調査したうえで、適切に対応したい」とコメントしている。
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2007/03/24 17:45