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2007年03月24日(土) 07時00分

向井亜紀さん夫妻代理出産出生届問題 向井さん、不受理を「予想していました」フジTV

代理出産で生まれた子どもの出生届をめぐり、タレントの向井亜紀さん(42)夫婦が起こしていた家事審判で、最高裁は、東京・品川区による出生届の不受理を正当とする決定をした。
向井さんと格闘家の高田延彦さん(44)夫妻は、アメリカでの代理出産で生まれた子どもを実子とする出生届を、品川区に提出したが、受理されなかった。
このため、向井さんらは家事審判を起こし、東京高裁は、出生届を受理するよう命じたが、品川区が、これを不服として、抗告していた。
23日の決定で、最高裁は「民法では、女性が出産していなければ、卵子を提供した場合でも、法律上の母子関係は認められない」との判断を初めて示し、出生届の不受理を正当とした。
一方で、「立法による速やかな対応が強く望まれる」と述べ、国による早期の対応を促した。
向井さんは、自らのブログで、「保守的な決定が下されるだろうと、実は予想していました」と心境を語っている。
highlow highlow 2007/03/24 07:00

http://fnn.fujitv.co.jp/headlines/CONN00107570.html