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2007年03月24日(土) 00時00分

ガラス張りの国立駅舎案 市が26日に説明朝日新聞

 JR中央線の高架化事業に伴う国立駅舎の改築工事で、JR東日本はガラス張りの新しい駅舎のデザイン案を東京都国立市に提出した。市によると、新駅舎は「美しい街なみと呼応する駅」がコンセプト。桜並木で知られる駅南側の大学通りをホームから展望できるようガラス張りにしている。2010年度末の完成予定。

 市はこれまでJRに、ホーム上で大学通りが展望できることや外壁に通風口を設けることを要望していた。JRは通風口については、転落の危険性があることから設置は困難としている。市はこの新駅舎の南側に、解体した木造三角屋根の旧駅舎を再築する方針だ。

 市はデザイン案を26日午後7時から「旧国立駅周辺まちづくり懇談会」で説明する。市民も傍聴できる。市民説明会は4月27日にある。問い合わせは市まちづくり推進課(042・576・2111 内線382)へ。

http://mytown.asahi.com/tama/news.php?k_id=14000000703260002