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2007年03月24日(土) 06時26分

4月の開通めざし、除雪進む 立山黒部アルペンルート朝日新聞

 春を迎えた富山県の北アルプス・立山黒部アルペンルートで除雪作業が進んでいる。2月下旬から始まった除雪は、弥陀ケ原(みだがはら)(標高1930メートル)付近まで進み、白い山肌に蛇行する黒い筋が浮かび上がった。4月17日の全線開通を目指し、除雪車やブルドーザーなど十数台が、高原バスのルートになっている美女平(びじょだいら)(同977メートル)—室堂(むろどう)(同2450メートル)間の23キロを除雪する。作業は順調に進んでおり、開通時には道路の両側に10メートル前後の雪の壁が現れる。

除雪され山肌に浮かび上がった立山黒部アルペンルート=23日午後、富山県の北アルプスで、本社機から

http://www.asahi.com/life/update/0324/001.html