記事登録
2007年03月24日(土) 18時59分

ウエンツ瑛士、始球式「背番号230」の謎!オリコン

 24日(土)プロ野球はパ・リーグ公式戦が開幕。埼玉・グッドウィルドームで行われた西武−東北楽天戦では、タレントのウエンツ瑛士が背番号230のユニフォーム姿で始球式を務めた。

 世間を騒がせている西武にとって救世主が現れた。中学生時代から当時の西武球場に足しげく通う1人の青年、それがウエンツだった。背番号の数字は、その頃自宅から球場まで使っていた電車代。今でも大のライオンズファンの彼は、シーズン中も多忙なスケジュールの合間を縫って、球場で一ファンとして応援している。そんな憧れの聖地での大一番に「人生で、一番緊張しました!」( 始球式の写真はこちら )。

 マウンドの横には、今年からメジャーリーグ・レッドソックスへ羽ばたいた松坂大輔の抜けた後、7年ぶりに開幕投手を務めたベテラン右腕・西口文也が見守った。

 これまで、野球経験は皆無。「知人から教わったが、ボールの握りも自己流でやりました!」と恥ずかしそうに語ったが、その瞳はまさに野球少年そのもの。試合前には「平尾さんから“ボケろ!”って言われて、ちょっとショックでした(笑)」と、懸命に盛り上げようとする西武ナインと談笑。マウンドでは手を“ロージンまみれ”にしたまま投球。粋な演出で、球場に集まったファンを湧かせた。

  ウエンツ瑛士の始球式の写真 など詳細はこちらへ。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070324-00000002-oric-ent