自民・丹羽総務会長、加藤・山崎・古賀氏による「新YKK」の連携強化の動きを強く批判（フジTV）
自民党の丹羽雄哉総務会長は24日、京都市内で講演し、加藤紘一氏、山崎 拓氏、古賀 誠氏の3人の元幹事長が、「新YKK」と呼ばれる連携を強めていることについて、「参院選を前に慎んでもらいたい」と強く批判した。丹羽氏は「この参院選、いよいよ天下分け目の戦いであるので、こうしたベテラン議員の動きというのは、厳に慎んでいただきたい」と語った。
丹羽氏は、「最近ベテラン議員の方々にいろんな動きがある」と指摘したうえで、参院選を前に、安倍政権に距離を置いた動きを見せる新YKKを強くけん制した。
また、「彼らが『錦の御旗』にしているのが、アジア外交だ」と指摘し、「中国側が安倍首相を評価している。安倍首相の下でアジア外交が行き詰まるというのは、まったく的外れだ」と、厳しく批判した。
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2007/03/24 23:22