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2007年03月20日(火) 19時31分

バンダイナムコゲームス、「ドラゴンボールオンライン」を正式発表impress Watch

 株式会社バンダイナムコゲームスは、3月20日、人気漫画「ドラゴンボール」をモチーフとしたMMORPG「ドラゴンボールオンライン」のサービス開始を決定したと発表した。提供プラットフォームはWindows PCで、サービススケジュールは、韓国が2007年夏、日本では2008年を予定。ビジネスモデルは未定としている。

 「ドラゴンボールオンライン」は、世界中で人気を集めている「ドラゴンボール」の世界観を用い、原作漫画のようなアクションバトルが楽しめるMMORPG。開発が先行する韓国では3月10日に正式発表され、話題を集めていた。

 ゲームの企画・開発は、同プロジェクトのために編成されたゲーム制作集団NTLが担当し、パブリッシングはバンダイナムコゲームス(韓国ではバンダイコリア)、運営に関しては日韓共に現在選定中としている。

 世界設定は、原作の遙か未来とし、プレーヤーは、「ドラゴンボール」世界に生きる住人のひとりとして、原作に登場する主要キャラクタや新キャラクタたちと交わりながら、オンラインゲームならではのゲームプレイを堪能することができる。最大の特徴は、原作者鳥山明氏が全面監修をしているところで、キャラクタデザインやストーリー設定はすべて鳥山氏の監修を受けた上で作られるという。

 同作は、韓国のオンラインゲーム開発ノウハウが取り入れられており、相当量が韓国側で開発されている。サービスも韓国から先にスタートし、2007年夏のβサービスに向けて現在準備が進められている。日本では2008年サービスインを予定し、韓国サービスが半年以上先行する形となる。

 バンダイナムコゲームスでは、今後公式サイトを通じて情報を公開していくとしている。今後の情報公開に期待したいところだ。

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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070320-00000020-imp-sci