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2007年03月20日(火) 00時00分

“エミュー肉弁当”も…北海道米使った駅弁コンテストZAKZAK

 JR北海道などは19日、同社の設立20周年を記念して、北海道産の食材を使った春の駅弁コンテストを札幌市内で開いた。北海道米を使うことが条件。道内各地から応募された13品の中から春らしさや地域の特色を重視して月内にグランプリが選ばれる。

 道内のホテルや飲食店などが函館産のイカやオホーツク海のタラバガニ、ダチョウに似た鳥エミューの肉を使用した弁当を出品。試食した審査員の章月グランドホテル(札幌市)の藤井修一料理長(55)らは「地元の素材へのこだわりがある」と感心していた。

 JR北海道の担当者は「駅弁を食べたいから列車に乗ろうと思わせたい」と狙いを語った。グランプリや入賞した駅弁は4月10日から道内の各駅や列車内で発売される予定。今後、夏、秋、冬の季節ごとにコンテストを検討しているという。

ZAKZAK 2007/03/20

http://www.zakzak.co.jp/top/2007_03/t2007032021.html