記事登録
2007年03月13日(火) 19時22分

西武ライオンズ裏金問題 金銭を受け取っていた選手が所属する東京ガスが調査報告フジTV

プロとアマチュア、両野球界を巻き込んだ西武ライオンズの裏金問題で、この波紋は、ドラフト制度見直しも含め、野球界全体に広がっている。
金銭を受け取っていた選手が所属する東京ガスの部長らが、13日午前、日本野球連盟で調査報告を行った。
日本野球連盟の鈴木義信副会長は、選手の処分について、「できれば再生できる道を選択してあげたいなとは思っています」、「選手登録は抹消しない(方向で検討したい)」と述べた。
また、もう1人の選手が所属する早稲田大学の調査員が13日午後、キャンプ地の沖縄に到着し、野球部の監督や部長に事情聴取を行った。
一方、プロ野球側にも大きな動きがあった。
13日午前、パ・リーグ各球団の代表が集まり、臨時理事会が開かれ、午後にはプロ野球全12球団の代表と、選手会の代表が緊急会議を行った。
会議では、ドラフトの希望枠撤廃が議論され、その結果、選手選択の方法が白紙に戻された。
プロ野球選手会会長・宮本慎也選手は、「希望枠の撤廃というのは、強く話をさせていただきました」、「できるだけ早くですね、クリーンな制度に持っていかないといけないと思ってますので」と語った。
highlow highlow 2007/03/13 19:22

http://fnn.fujitv.co.jp/headlines/CONN00106968.html