北朝鮮・宋日昊大使、「従軍慰安婦問題」に関して安倍首相を名指しで批判（フジTV）
ベトナムでの日朝協議を終えて、帰国の途に就いている北朝鮮の宋日昊(ソン・イルホ)大使が、経由地の中国・北京で、安倍首相を名指しで批判した。宋日昊大使は9日、記者団に対し、「安倍首相は、『日本は慰安婦問題を認めない。謝罪に反対している』との発言をしている。日本のこんな立場を残念に思う」と述べ、北朝鮮の外交官として、初めて安倍首相を名指しで批判した。
また宋大使は、拉致問題の再調査については、「日本側の制裁解除が先である」との姿勢をあらためて強調した。
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2007/03/10 00:36