記事登録
2007年02月15日(木) 04時28分

氷見冤罪事件で刑事記録請求へ読売新聞

 2002年に県内の男性(39)が誤認逮捕され、服役した冤罪(えんざい)事件で、県弁護士会(山本毅会長)が設置した氷見冤罪事件調査対策委員会(斉藤寿雄委員長)は13日、今後の調査方針を発表した。富山地検に対し、同年1月と3月にあった冤罪事件の確定刑事記録を請求していくことを確認し、当時、国選弁護を担当していた弁護士と男性本人からも話を聞く考えだが、「男性の精神的負担を考えて考慮したい」としている。

 弁護士会の要請に対し、富山地検は「刑事記録を開示するかどうかは検討中」と話している。

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/toyama/news004.htm