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2007年02月14日(水) 11時19分

東京株、6年9カ月ぶりに1万7700円台を回復朝日新聞

 14日の東京株式市場は前日の米株式市場の株価上昇を好感し、日経平均株価は1万7700円台を一時回復し、取引時間中では約6年9カ月ぶりの高値水準になった。国内景気の先行きに対する安心感や企業の好業績への期待感が強く、日経平均は4営業日連続の上昇になっている。

 午前の終値は、日経平均が前日比106円29銭高い1万7727円74銭。東京証券取引所第1部全体の値動きを示すTOPIX(東証株価指数)が同9.83ポイント高い1765.73で、3営業日連続の上昇。午前の出来高は12億株。

 市場では、13日に日経平均の終値が1万7600円台を回復し、約6年9カ月ぶりの高値水準になるなど株価の先高期待が出ている。このため、内需、輸出関連の主要企業の株価が買われている。

http://www.asahi.com/business/update/0214/104.html