大学入試センター試験の英語リスニングテストでトラブル相次ぐ 381人が再テスト（フジTV）
20日に行われた大学入試センター試験の英語のリスニングテストで、2006年に続き2007年も、受験生から「音声が聞き取りにくい」などのトラブルが相次ぎ、381人が再テストを行った。大学入試センターは「再テストに至ったこと、(受験生に)誠に申し訳ないと思っております」と謝罪した。
再テストを受けたのは、「音が聞こえにくい」などのICプレーヤーの不具合を訴えた受験生など381人で、中には試験の監督者が、本来、再テストができない受験生に再テストを受けさせてしまったなどの不手際もあった。
リスニングテストをめぐっては、初めて導入された2006年も、同様のトラブルが続出しており、大学入試センターは、ICプレーヤーの改良など対策を講じた。
しかし2007年も、全国各地で受験生から機器の不具合が訴えられる結果となった。
大学入試センター試験2日目の21日は、理科と数学の試験が行われる。
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2007/01/21 06:40