ソニー・コンピュータエンタテインメントは、新型家庭用ゲーム機「ＰＳ３」の国内出荷台数が１６日、１００万台を超えたと発表した。北米では目標の年内出荷１００万台を達成したが、日本では目標に掲げた年内１００万台には届かなかった。
ＰＳ３は昨年１１月１１日の国内発売から約２カ月で世界出荷２００万台に到達。これは前回のＰＳ２の２カ月２０日を上回る出荷ペース。昨年１２月末時点の出荷台数は公表しなかった。
新型ゲーム機の国内販売については、ゲーム情報誌「ファミ通」を出版するエンターブレインが、任天堂の「Ｗｉｉ」は昨年末時点で１００万台を突破したが、ＰＳ３は約４６万台にとどまったとの推計を発表していた。ＰＳ３用ゲームソフトは昨年１２月末で、日米３０作品、計５００万本を出荷した。
ZAKZAK 2007/01/17