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2006年12月30日(土) 12時00分

女性の4人に1人が“心の病"にオリコン

 今年も様々な出来事があった2006年。学校や職場でも、仕事や勉強などで疲れた方も多いことだろう。ちょっとしたことがきっかけでかかってしまう恐れがあるのが「うつ病」。ストレスの溜まりやすい現代社会に、多くの人がかかる可能性を秘めている“心の風邪"に、私たちはどんな対処をすればいいのだろうか!?

 発症率は男性が約15%、女性が25%と若干女性が多い傾向がみられる。症状は心身にさまざまな形で現れるが、目に見えないため本人自身も気づかないこともあるという。

 また、仕事などに影響がでるだけでなく、これまでの趣味や娯楽に関心が薄れ、意欲が低下するなど気分が憂うつになる。これを「気持ちのもちよう」だと考えてしまい、症状を悪化させるケースも多いようだ。

 では、もしうつ病にかかったかな?と思った場合、どうすればよいのか。まずは、心療内科、神経科、精神科などのメンタルクリニックで診察をしてもらうこと。基本的には通院となるが、状況や症状によっては入院治療となる場合もある。

 オリコンでは全国50万人に病院の満足度をアンケート調査し、うつ病患者に評価が高い病院をランキング化した。その結果、関東地区では東京都港区の「メディカルケア虎ノ門」がナンバー1に、近畿では大阪市西区の「野々村クリニック」がナンバー1に、東海地区では愛知県一宮市の「中村メンタルクリニック」がナンバー1に選ばれた。ナンバー1になったのは、どの地区でも大病院ではなく町のクリニック。対話を重視しながら「焦らず」治していくことがポイントとなるこの病気の病院選択の難しさをあらわしている。

 うつ病になったら、抗うつ剤や睡眠導入剤等での薬物療法も欠かすことができない。ただ、通常の風邪薬などの服用時と同じく、用法・用量を守ることはもちろん十分な休養も必要。日常生活のなかで、なるべく負担をかけない心がけが必要だ。またあまり深刻に考えすぎないことも必要。何しろ、チャーチル、ヘミングウエイ、太宰治などなど、うつ病だった有名人も多い。特別な病気ではないのだ。

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