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2006年12月27日(水) 00時00分

顧客記録47万人分を誤廃棄…山梨中央銀ZAKZAK

流出の可能性は低い 山梨中央銀行は27日までに、顧客記録を誤って廃棄したかまたは、紛失する事故がこれまでに全体の約9割を占める83店舗で見つかったと発表した。これらの事故は約47万人分に及ぶが、情報の外部流出の恐れは低いとしている。

 誤廃棄したのは、税金納付票控や両替受付票控など約38万人分(47店)と口座開設時の本人確認書類8万8032人分(74店)。氏名や住所の写しなどを記録・保管していたが、誤って処分業者に回した。行員が処分場に出向いて焼却などを確認したため、合計46万8000人分は外部流出の可能性はないとしている。

 一方、58店で紛失した461人分は口座開設時の本人確認書類。店舗内で誤ってシュレッダーにかけ、廃棄した公算が大きいという。

ZAKZAK 2006/12/27

http://www.zakzak.co.jp/top/2006_12/t2006122755.html