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2006年12月19日(火) 18時36分

【中国】Googleと百度、中国版YouTube提供かサーチナ・中国情報局

 18日、検索サイト大手の Google と百度( Baidu )が中国で動画コンテンツ共有サービスの中国での共同展開を模索していることが明らかになった。詳細は未定だが、2社が共同でサービスを提供するか、専門サイトを買収することになるという。

 動画コンテンツ共有サービスは、米YouTubeに代表されるビデオや動画ファイルの共有視聴サービス。Googleは11月に16億5000万ドルでYouTubeを買収しており、百度も既にテスト版の動画コンテンツ放送サービスを開始している。業界では、「Googleは中国でローカライズしたYouTubeを提供するだろう」と予想されており、中国語版YouTubeの提供や、中国の動画コンテンツ放送サイトを買収して「YouTube中国」として独自のブランドを展開する可能性もある。

 百度は10月、メディア大手の米Viacom社傘下のMTV Networksとアライアンス契約を締結しており、サービス範囲を拡大している。56.com、Tudou.com等国内の複数のオンライン放送サイトとも非公式で商談を進めているが、Tudouの上層部関係者は、「Tudouが買収される可能性は小さく、手放すつもりもない」と買収を否定した。(編集担当:入澤可織)

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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061219-00000026-scn-sci