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2006年12月16日(土) 21時06分

小中8校の374人が下痢や発熱 秋田・大館朝日新聞

 大館市内の小中学校合わせて8校の児童生徒、教員ら374人が発熱や腹痛、下痢を訴えていることが、同市教育委員会などの調査でわかった。児童生徒のうち257人は15日の授業を欠席し、80人が早退している。県大館保健所は集団食中毒の疑いがあるとみて、8校に給食を配給している市内2カ所の学校給食センターを中心に原因を調査。16日夕までに、児童生徒14人の検体からノロウイルスが検出された。

 市教委などによると、症状を訴えている児童生徒は、比内地区などの小学校6校と中学校2校の355人。8校全体の在籍者の3割近くになる。また教員17人、学校給食センターの調理員2人も症状を訴えている。

 児童生徒らは14日の夕方ごろから症状を訴えるようになった。15日の登校後も、新たに症状を訴える児童生徒らが続出した。

 このため市教委は、15日は午前中で8校の授業を打ち切り、給食をやめて全員を早退させた。20日までの給食も休止とすることを決め、弁当持参を求めている。

 8校のうち5校は比内学校給食センターから、3校は成章学校給食センターから配給を受けている。給食センターの調理員からは今のところ、ノロウイルスは検出されていない。

http://www.asahi.com/national/update/1216/TKY200612160287.html