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大阪ガスは１２日、同社ブランドで販売したシャワー付き風呂用ガス自動給湯器のガス弁が正常に作動せず、高温の水蒸気や熱湯でやけどを負うおそれがあるとして、無償で部品交換すると発表した。
製品は東京ガスの子会社の「ガスター」が製造し、大ガスが９９年３月〜０３年８月まで販売した「３２—８７６〜８７９」。ガスターによると、対象は１機種だが、販売元ごとに型名が異なる。近畿、中国、四国地方では、同機種でリンナイが「ＲＢＦ—１３３ＳＤＸシリーズ」、ガスターとＩＮＡＸが「ＳＲ—１３３ＳＤＸシリーズ」を販売しており、同様に無償で部品交換する。
大阪ガスの販売分ではゼロだったが、全国で３２件が報告された。７人がシャワーでやけどを負い、うち３人は全治２週間以上だった。
問い合わせは、大阪ガス（０１２０・０９４・８１７）、リンナイ（０１２０・２５０・７１１）、ガスター、ＩＮＡＸ販売分はガスター（０１２０・２１１・８７１）へ。