2006年12月12日(火) 19時47分

風呂用給湯器に不具合、７人やけど　東京ガス子会社製（朝日新聞）

　東京ガスの子会社「ガスター」は１２日、製造したシャワー付き風呂用ガス自動給湯器のガス弁が正常に作動せず、高温の水蒸気や熱湯でやけどを負うおそれがあるとして、無償で部品交換すると発表した。同給湯器は一般家庭用として普及。全国で３２件の事例が報告されており、７人がシャワーでやけど（３人は全治２週間以上）を負ったという。

　対象は１機種だが、販売元ごとに型名が異なり、ガスターとＩＮＡＸが「ＳＲ—１３３ＳＤＸシリーズ」、東京ガスが「ＫＧ—８１３ＢＦＡ—ＦＸＳシリーズ」、大阪ガスが「３２—８７６〜８７９」、リンナイが「ＲＢＦ—１３３ＳＤＸシリーズ」。

　問い合わせは、ガスターとＩＮＡＸ販売分はガスター（０１２０・２１１・８７１）、東京ガス販売分は同社（０１２０・６６０・４１６）。

http://www.asahi.com/national/update/1212/TKY200612120386.html