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飲酒の機会が多くなる年末を前に、「飲酒運転根絶キャンペーン」（府交通対策協議会主催）が８日、大阪市中央区の「ツイン２１」で行われ約５００人が飲酒運転根絶への思いを新たにした。
太田房江知事が「福岡市などで、飲酒が原因の悲しくやりきれない事故が起きた。強い意識を持ち、みんなで心を一つにして、大阪の街から飲酒運転を追放しましょう」と呼びかけた。続いて、ドライバー代表と飲食店代表、家庭代表の３人が、それぞれ飲酒運転根絶の決意を読み上げた。
府警によると、今年の交通死亡事故は７日現在で２３２件（前年同期比１１件減）発生し、２３６人が死亡（１６人減）。うち２５件（４件減）が飲酒運転によるものだった。