2006年12月08日(金) 16時01分
個人情報：講演会参加希望者１０１人分の名簿紛失−−四国総合通信局職員 ／徳島（毎日新聞）
四国総合通信局（松山市）は７日、徳島市内で５日に開かれた同局主催の講演会の参加希望者１０１人分の氏名などが掲載された名簿を同局の４０歳代の男性職員が松山市内の郵便局で紛失した、と発表した。講演会会場で来場者に報告し、電話でも該当者に謝罪したという。
同局総務課によると、職員は４日午後７時４０分ごろ、同市宮田町の宮田郵便局を訪れた際、現金自動受払機（ＡＴＭ）の上に名簿が入った封筒を置き忘れた。約３０分後に気付いて、同郵便局に戻ったがなくなっていた。名簿は会場での受付用に作成したもので、名前や所属団体などを記載。住所、電話番号などは含まれていなかった。「情報通信セミナー」と題した講演会には、事前に参加希望者１０１人が申し込み、このうち８４人が会場を訪れた。
同局は「個人情報の取り扱いについて、厳重かつ適正な管理の徹底に努めたい」としている。【津久井達】
１２月８日朝刊
（毎日新聞） - 12月8日16時1分更新
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