悪のニュース記事

悪のニュース記事では、消費者問題、宗教問題、ネット事件に関する記事を収集しています。関連するニュースを見つけた方は、登録してください。

また、記事に対するコメントや追加情報を投稿することが出来ます。

記事登録
2006年12月07日(木) 23時53分

公取委、「0円」広告問題で孫社長から事情聞く読売新聞

 ソフトバンクモバイルが携帯電話料金の広告で「通話0円」などと表示し、景品表示法違反の疑いを指摘されている問題で、公正取引委員会は7日、孫正義社長から広告作成の経緯などの事情を聞いた。

 孫社長は7日夜、報道陣に対し、公取委から呼び出されたわけではなく、会社の状況を説明するために自ら公取委に出向いたと話した。さらに、公取委がNTTドコモやKDDIの広告も景表法に触れないかどうか調べていることに関し、孫社長は「他社の調査と我々に対する調査を、ぜひ等しく検討いただきたいとお願いした」と述べた。

 公取委が、この問題で孫社長自身から事情を聞いたのは初めて。

 ソフトバンクは、10月24日の「番号持ち運び制度」開始に合わせて導入した新料金プランで「通話0円」を強調する広告を打ち出した。しかし、「0円」の前提条件の説明の文字が小さかったことなどが、公取委は景品表示法の不当表示にあたる恐れがあるとして調査を進めている。
(読売新聞) - 12月7日23時53分更新

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061207-00000115-yom-bus_all