2006年12月07日(木) 10時31分

遊歩道で男性死亡　近くに拳銃、自殺か　東京・立川（朝日新聞）

　７日午前０時ごろ、東京都立川市柴崎町６丁目の遊歩道で、男性が胸から血を流して倒れているのを、ジョギング中の近くの住人が見つけた。男性は間もなく死亡が確認された。遊歩道沿いの土手の斜面に拳銃が落ちており、警視庁は現場の状況から、この拳銃を使って自殺を図った可能性があるとみて身元を調べている。

　立川署の調べでは、男性は５０歳くらい、約１７５センチで短髪。左胸を銃弾が貫通し、死因は肺損傷による呼吸器不全だった。拳銃は旧ソ連製「マカロフ」だった。所持品とみられるセカンドバッグには都内の地図と現金約３５００円が入っていた。男性は外国製の高級腕時計をしており、同署で身元確認を進めている。

http://www.asahi.com/national/update/1207/TKY200612070135.html