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2006年12月06日(水) 12時40分

タンクローリーが走行中にタイヤ2本脱輪 大阪朝日新聞

 5日午前4時55分ごろ、大阪府守口市佐太中町7丁目の国道1号で、京都市南区の運搬会社所有のタンクローリーが走行中、車体左側から火花が出たのに運転手(50)が気づき、車を止めた。車はタイヤが14本あり、前から2列目の左側のタイヤ2本(直径約1メートル)が外れていた。タイヤはそれぞれ国道の中央分離帯付近と歩道にあり、けが人はなかった。大阪府警は道交法違反(整備不良車両の運転禁止)の疑いがあるとみて調べている。

 守口署の調べでは、車はガソリンや灯油など計26キロリットルを同府枚方市方面へ運ぶ途中。停車地点から約1.1キロ手前で、タイヤが見つかったことから、車はタイヤが脱落した状態で約1キロ走行したとみられるという。ホイールのボルトが折損していた。

 車は11月17日に登録された新車。納車時はアルミ製のホイールだった。その後、11月末に冬用のスタッドレスタイヤに履き替えるためスチール製のホイールに取り換えたという。その際、同社はスチール製ホイール用のボルトを使わなかったという。

 同署は、専用ボルトでホイールを固定しなかったことからタイヤが外れた可能性が高いとみており、同社から車両の保守・管理面について詳しく事情を聴く。

http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200612050072.html