2006年12月04日(月) 17時01分
マルハン：トリニータ支援を継続 Ｊ側難色、胸スポンサーは空白か ／大分（毎日新聞）
トリニータメーンスポンサーの総合アミューズメント会社「マルハン」（本社・京都、東京）は２日、来季以降も支援を継続する方針を明らかにした。ただしユニホームの胸スポンサーはＪリーグ側が難色を示していることから外れる見込み。トリニータは来季、胸スポンサーなしで試合に臨む方針。
大分フットボールクラブ（溝畑宏社長）によると、Ｊリーグ側がパチンコや消費者金融などのユニホームスポンサーは「原則自粛」として難色を示しており、胸スポンサーの継続は厳しい状況。来季は練習着や他の広告媒体を通じて同規模の支援を続ける方針だ。溝畑社長は「経営が大変厳しいときに１年半で７億円強の支援をいただき、非常に感謝している。来年は胸（スポンサー）を空けて思いに応えていきたい」と話した。
マルハンの韓昌祐会長は２日の会見や最終節試合後のセレモニーで「胸スポンサーが認められなくてもトリニータが優勝するまで応援し続ける」と話し、支援継続を約束した。【大島祥平】
１２月４日朝刊
（毎日新聞） - 12月4日17時1分更新
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