2006年12月02日(土) 10時07分
近未来通信の被害弁護団結成 福岡県弁護士会有志（西日本新聞）
ＩＰ電話サービスの近未来通信（東京）が投資家から多額の資金を集めて閉鎖状態となっている問題で、福岡県弁護士会の有志が１日、九州・山口、沖縄各県の被害者を対象にした弁護団を結成した。
同日午後、同弁護士会ホームページ委員会が無料電話相談「インターネット被害１１０番」を実施。九州各県などから計４３件の相談が寄せられ、近未来通信に関するものが３７件と大多数を占めたことから弁護団を結成した。相談者の出資総額は約６億８０００万円で、最高で１億１０００万円を出資している相談者もいたという。
弁護団は同弁護士会の１０人で結成。平日の午前９時‐午後６時で相談を受け付ける。０９２（７３５）１１９３へ。
＝2006/12/02付 西日本新聞朝刊＝
（西日本新聞） - 12月2日10時7分更新
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