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2006年12月01日(金) 19時14分

Wii:リモコン“手離れ” 米ネットで話題に毎日新聞 まんたんウェブ

Wiiリモコン(写真は模型)    任天堂の新型ゲーム機「Wii」が2日、国内で発売される。すでに発売されているマイクロソフトのXbox360、ソニーのプレイステーション3(PS3)が映像の表現力向上に注力している一方、Wiiはワイヤレスのコントローラー「Wiiリモコン」を手に持って動かして遊ぶ新しいゲームスタイルを目指している。しかし、11月19日に発売された米国では、遊んでいる途中でリモコンが手を離れ、テレビ画面が割れたり、壁がへこむなどのトラブルが、動画投稿サイト「Youtube」やブログなどで多数報告され、話題になっている。このようなトラブルは、日本でも起こるのだろうか。

 Wiiリモコンは、縦148ミリ、横36.2ミリ、厚さ30.8ミリで、単3乾電池2本で作動する。リモコンを手に握って上下左右に振ったり、回したりすることで画面の中のキャラクターを動かす。基本的にリモコンを手から離すことはないが、汗などで滑って飛び出る可能性もあり、手首に巻けるようにストラップが付属している。Youtubeに投稿されている動画は、Wiiのテニスゲームで遊んでいる男性が力強くリモコンを振ると、ストラップがとれてリモコンが飛んでいく、というもの。このほか、Wiiリモコンが当たってひびが入ったというテレビ画面や照明、壁などの画像がインターネットにアップされている。中には、リモコンによって割れたガラスで手を切り、流血している画像もある。

 これらの画像について、任天堂広報室は「そういう画像があるのは事実だが、米国でストラップがとれるなどのトラブルの情報は入ってきていない。品質管理についてはどこよりも徹底しており、通常の遊び方でとれたりすることはない。おもしろおかしく投稿されたものでは」と話す。ただ、遊び方はユーザー側に任されており、子供が想定外の使い方をする可能性もありそうだが、同室は「ゲームを始める際には必ずストラップを付けているかどうかの確認の画面が出るし、ゲーム途中でも出る」といい「Wiiは遊びの革命だと思っている。新しいことをすることは同時に遊び方の啓もうも必要。今回の事態を前向きにとらえて、啓もう活動を推進したい」としている。【乗峯滋人】

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(毎日新聞 まんたんウェブ) - 12月1日19時14分更新

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