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2006年11月30日(木) 21時56分

ゲーム店長の佐藤さん:「ジャンプ…」好調続く DSライト入手しやすく毎日新聞 まんたんウェブ

 都内のダイエー店内にあるゲーム販売店チェーン「Wanpaku」で、新作ゲームから中古まで幅広く商品を扱う佐藤立介店長。先週(20日〜26日)は、週刊少年ジャンプのキャラクターが登場する「ジャンプアルティメットスターズ」(DS、任天堂)が好調でした。

◇店舗の状況

 「ジャンプアルティメットスターズ」が売れました。中学生中心でしたが、かつてのジャンプ世代である30歳代の方も買われていました。ゲームのポップを見て、懐かしいキャラクターが登場することを知ったお客さんと話が盛り上がりました。

 「ジャンヌ・ダルク」(SCE)は、PSP期待の新作ゲームで、堅調に売れました。ユーザーもリメークゲームでなく、新しいタイトルを待っているんですよね。シミュレーションRPGなので、ゲームとしての敷居は高いのですが、コアな層に売れていきました。気になるのは、女性が気軽に遊べるライトユーザー向けゲームの新作がなかなかないことですね。いいゲーム機なのにもったいないと思います。

 ちなみに「ポケットモンスター ダイヤモンド・パール」(ポケモン)、「オシャレ魔女ラブandベリーDSコレクション」(セガ)、「漢字検定DS」(ロケットカンパニー)、「大人の常識力トレーニングDS」(任天堂)のDSソフトは順調に売れており、“指定席”ですね。そういえば、ニンテンドーDSライトの本体の入荷が増え始めました。もちろんすぐ売り切れるのですが、入手したい方は店に頻繁に通ってみるといいかもしれません。

◇中古ゲームの動向など

 新品ゲームに目がいく時期ですが、子供たちはクリスマスまでのつなぎとして、箱と説明書なし・1000円以下のゲームボーイアドバンス用ソフトを買っていく姿が目立ちます。12月に発売を控える「流星のロックマン」(カプコン)を見越して、過去のロックマンシリーズを買う子供が多いようです。

プロフィル

さとう・りゅうすけ=都内のダイエー店内にあるWanpaku店長。京都など全国のゲーム販売店を転戦、ゲームを売り続けて十数年のプロ中のプロ。ダイエー店内Wanpakuの関東ブロックリーダーでもある。

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(毎日新聞 まんたんウェブ) - 11月30日21時56分更新

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