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2006年11月28日(火) 00時00分

女性職員「かぜひきそう」環境省、今度は冬中暖房OFFZAKZAK

 今冬も暖房を切ります−。環境省は27日、地球温暖化の原因になる二酸化炭素(CO2)削減のため、霞が関本庁舎で例年暖房を入れる12月1日から来年3月末までの4カ月間、終日原則暖房中止にすると発表した。

 本庁舎の昨年度のCO2排出量1474トンの約6%に当たる約80トンが削減できると試算している。

 同省は今年2月下旬から3月末まで試験的に暖房を中止した際、業務や職員の健康に問題がなかったと判断。今冬は冒頭から中止することにした。

 ただし、人けがなく、室温の下がる毎週月曜日の午前中と、室温が17度以下に下がる日は職員の健康を配慮して暖房を入れるほか、特に室温の低い部屋の窓から順次複層ガラスを設置する。

 同じ庁舎に入る厚生労働省も一部歩調を合わせ、午前10時から午後5時の間は切るという。

 計画を発表した環境省の田村義雄事務次官は「私も昨冬はカーディガンを着て乗り切った。他の省庁にも動きを広めたい」と意気込むが、すでにひざ掛けを使用している女性職員からは「かぜをひきそうだ」と心配する声も上がっている。

ZAKZAK 2006/11/28

http://www.zakzak.co.jp/top/2006_11/t2006112831.html