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2006年11月28日(火) 17時13分

「虚偽説明で勧誘」 電話リースでオリックスなどを提訴朝日新聞

 「いま使っている電話機は通話不能になる」などと虚偽説明をし、電話機やパソコンのリース契約を結ばせたのは不当だとして、大阪府内に住む69〜75歳の男性3人が28日、いずれも契約先の「オリックス」、「日本ビジネスリース」、「クレディセゾン」の3社を相手に支払い済み代金計約260万円の返還と債務不存在の確認を求める訴訟を大阪地裁に起こした。

 電話機リース契約をめぐっては各地でトラブルが起きており、京都、大阪で被害対策弁護団が結成されている。大阪の弁護団には計161件の相談が寄せられ、悪質なケースについては刑事告訴も検討しているという。

 訴状によると、75歳の男性は03年11月、自宅を訪れたオリックスの提携会社の従業員から「ある器具をつけないと通話できなくなる」と虚偽の説明を受け、オリックスとの間で月8190円の電話機リース契約を結んだ。男性は約28万円(34カ月分)を支払った後、解約の意思をオリックスに伝えたが、現在も代金の請求は続いているとしている。

 3社は「訴状を見ていないので答えられない」などとしている。

http://www.asahi.com/national/update/1128/OSK200611280042.html