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2006年11月22日(水) 00時00分

県庁は談合で揺れ、職員は送別会で泥酔し他人の家で寝るZAKZAK

 官製談合事件で幹部ら3人が逮捕された宮崎県庁で、商工観光労働部経営金融課の男性職員(38)が泥酔して自宅近くの会社員宅に侵入し、警察官が駆け付ける騒ぎになっていたことが22日、分かった。

 宮崎南署によると、20日午後11時ごろ、男性職員は自宅から約200メートル離れた会社員宅の無施錠の玄関から侵入。台所に立っていたのを主婦が発見し、子ども2人を連れて近所の飲食店に逃げ込んだ。

 通報で同署員が駆け付けると、男性職員は布団で寝ており、声を掛けると「おれの家だ。土木部の職員だ」と話したという。職員はかなり泥酔して「覚えていない」と話しているが、同署は住居侵入の疑いで任意で調べている。

 県によると、男性職員は経営金融課の送別会で午後6時ごろから午後10時半ごろまで、すし店とスナック2軒の計3軒で飲酒し、タクシーで帰ったという。20日は安藤忠恕知事が職員に綱紀粛正を呼び掛けた日だった。

ZAKZAK 2006/11/22

http://www.zakzak.co.jp/top/2006_11/t2006112229.html