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2006年11月21日(火) 00時00分

特産ブルーベリー、ラーメンに 小平朝日新聞

 ブルーベリーの実をラーメンの麺(めん)に練り込んだ「ブルーベリーらぁめん」を、小平市内の中小企業経営者らでつくる「小平異業種交流会」が製品化した=写真。21日に開店する市内のアンテナショップで限定販売する。

 同市でブルーベリーが栽培され始めたのは1968年。現在、20軒以上の農家が栽培し、市などは特産化を図っている。

 正式な商品名は「小平らぁめん・ぶるーべりー 武蔵野の麺」。中小企業の経営者らが、郊外の大型店などに客足を奪われつつある市内の現状を踏まえ、街の活性化につながればと考案した。

 製品化にあたっては、福島県内の製めん会社に技術協力を要請。乾燥させたブルーベリーの実を粉にして麺の原料に混ぜて完成させた。麺はゆでると淡いピンク色になるが、味や香りは普通の麺と変わらないという。スープは麺の色がわかるよう半透明の塩味になっている。

 11、12の両日、市内で開かれたイベントで試験販売したところ好評だった。このため同会は、21日に東北の特産品を集めて開くアンテナショップ「美味いもの市」(同市学園東町1丁目)でも追加販売することにした。

 「ブルーベリーらぁめん」は1袋2食入りで550円。同日、25袋が販売される。

 同会の小川継雄幹事は「小平の新しい名産品になれば」と話している。

http://mytown.asahi.com/tama/news.php?k_id=14000000611210003