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2006年11月18日(土) 08時01分

ソニー銀、外為証拠金取引参入へ 個人の資産運用商品拡充産経新聞

 インターネット専業のソニー銀行は17日、外国為替証拠金取引(FX)の取り扱いを来年度にも開始する方針を明らかにした。外貨での運用の選択肢を広げることで、個人の資産運用のラインアップ拡充を図る。

 同行の外貨預金残高は平成18年9月末現在で1420億円で、預かり資産残高の19%を占め、「非常に大きいウエート」(石井茂社長)となっている。預金者が相場変動リスクのある外貨での運用に慣れていることに加え、外貨預金では損することになる円高ドル安局面での選択肢として円売りから始められるFXをラインアップに加えることが、個人資産の運用には有効と判断した。

 ただ、「価格が大きく変動するFXと外貨預金とを同じ銀行で取り扱うと、利用者が混乱する恐れもある」(石井社長)とみており、買収で合意した海洋証券(沖縄県名護市)を通じての取り扱いを含め検討する。

 FXは、一定の証拠金を担保にその数倍から数十倍の外貨売買を行う金融商品。為替差益や内外金利差による大きな利益が期待できる半面、多額の損失を招くリスクもあり、今年1月から取り扱いには登録が必要となっている。

 主として証券会社や金融先物取引会社が扱っており、銀行としては今年3月に開始したジャパンネット銀行に続き、2例目となる見通し。
(産経新聞) - 11月18日8時1分更新

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061118-00000006-san-bus_all