2006年11月15日(水) 15時01分
まちかど通信：裁判員制度をＰＲ ／長崎（毎日新聞）
「私の視点、私の感覚、私の言葉で参加します」をキャッチフレーズに、０９年までに始まる「裁判員制度」について広く知ってもらおうと、長崎地検の事務官らが１４日、長崎市のアーケード街でチラシなどを配り、制度をＰＲした。
裁判員制度は、刑事裁判で一般から選ばれた裁判員が裁判官と一緒になって、法廷で証拠を調べたりして有罪無罪や刑の内容を決める制度。法律の専門家ではない一般の感覚を裁判に取り入れることを目的にしている。
この日は、制度に関するアンケートも実施。事務官らが市民からの質問にも答えた。アンケートに協力した長崎市の女性会社員（３５）は「知識がないまま裁判に参加するのは不安なので、模擬裁判などを仕事帰りに参加できるようにしてほしい」と話していた。
１１月１５日朝刊
（毎日新聞） - 11月15日15時1分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061115-00000223-mailo-l42