2006年11月10日(金) 16時14分
やらせ質問 文科省の責任追及も 伊吹文科相、事実関係調査を明言（産経新聞）
伊吹文明文部科学相は１０日午前の衆院教育基本法特別委員会で、教育改革タウンミーティングで「やらせ質問」が行われていた問題で、文科省内で「事実関係を調べ、誤りがあれば私がしかるべく判断する。現場だけ（責任を問う）というのは感心しない」と述べた。（１）質問項目を作り内閣府に送ったときの作成プロセス（２）上司が了解を与えたのか−など事実関係を調査したうえで、関係者すべての責任を問う考えを示したものだ。
一方、下村博文官房副長官は同日午前の記者会見で「教育改革タウンミーティングの（質問依頼の）内容はそれぞれ状況、事情が違っている。すべてのタウンミーティングについて同じことがいえるのではないか」と述べ、「内閣府から指示し、組織的に行われていたことではない」との見方を示した。
（産経新聞） - 11月10日16時14分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061110-00000019-san-pol