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2006年11月09日(木) 00時00分

ギターに続け、エアセックス妙技…世界選手権開催ZAKZAK

 「いかにリアルに演じるか。人前だからと『見られている』と意識したら、それはもはや『エア変態プレー』。『見せようと意識せず見せる』のがポイントですね」と熱く語るのは、提唱者の杉作J太郎氏(45、左写真)。

 映画製作会社「男の墓場プロダクション」代表で、国際エアセックス連盟の総帥でもある。世間にエアギターが知られるなか、映画のオールナイト上映会の合間に行う余興としてエアセックスを考案、開催した。

 第1回こそ日本人ファイターだけの大会だったが今回は外国人も参加。どこで聞き付けたのか、「英BBCや米テレビ局も取材にきた」(同)ほどで、エアギター同様、まさに世界的競技になりつつあるという。

 その世界が注目(?)する大会で連覇を成し得たのが、杉作氏の“見習い”、コブラ氏。第1回大会の2日前に彼女にフラれたばかり。「傷心での参加。もちろんエアの相手はその子。優しく情熱的に抱きました」とコブラ氏。事実、プレー中に涙ぐんだほどで審査員には絶賛された。

 「オーソドックスなプレーを心掛けた」という演技は細部まで実にリアル。登壇時からすでにエア女性の肩を抱く。「まずは小鳥キッス。徐々に首筋を舐め、胸を揉み、全身を愛撫して…」(コブラ氏)と前戯に執拗に時間をかける。杉作氏は「前戯は細やかにたっぷり時間を使った方がいい。ただ、指テクや舌使いに溺れると、まず客は退きますね」と解説。

 コブラ氏は、エアとはいえ「中出し(の演技)はしない」。コンドーム装着の動作も入れ、エア女性に気配り。エアピストンの息遣いも忠実に再現。射精後は脱力しつつもゴムをティッシュにくるみ、女性の髪を優しく撫でる−後戯まで徹底。このエアぶりが、大会連覇につながった。

 出場者は十数人だが、顔ぶれはユニーク。「連続出場のM男もいた。顔面騎乗を熱演するんですが、Mは基本的に動きが少ないから不利」と杉作氏。外国人のエアプレーには「言葉は通じないのに何をしようとしているのかはちゃんとわかる。ボディーランゲージの最たるものだと感心しました。これこそ世界的に行うべき競技」と話す。

 「童貞とおぼしきファイターはいい。彼らは『やっと女とヤレる』ぐらいの意気込みで攻めますから」。次回は11月末開催予定で、初の女性ファイターも参加表明済みとか。女性の妙技も一度拝んでみたいものだ。 

ZAKZAK 2006/11/09

http://www.zakzak.co.jp/top/2006_11/t2006110910.html