2006年11月06日(月) 19時08分
＜プロミス中間決算＞最終損益が１５９４億円の赤字に（毎日新聞）
消費者金融大手、プロミスが６日発表した０６年９月中間連結決算は、最終（当期）損益が１５９４億円の赤字となった。グレーゾーン金利の返還請求に備え引当金を大幅に積み増して損失処理したため。通期の最終損益も１５４１億円の赤字を見込んでおり、上場来初の最終赤字になる。
一般企業の売上高に当たる営業収益は前年同期とほぼ同じ１９０５億円だった。会見した神内博喜社長は、グレーゾーン金利の廃止などを盛り込んだ貸金業規制関連法改正案が施行された場合、金利帯に応じて役割を分担している三井住友銀行との業務提携に影響が出るとの認識を示した。【赤間清広】
（毎日新聞） - 11月6日19時8分更新
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