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2006年11月05日(日) 19時42分

<ソフトバンク>3連休トラブルなし 機種変更手続き再開へ毎日新聞

 携帯電話の番号継続(ポータビリティー)制導入直後の週末にシステム障害を起こしたソフトバンクモバイルは、注目された5日までの3連休を、トラブル再発もなく、無事に乗り切った。6日からは、停止していた機種変更手続きを再開して販売攻勢を強める方針だ。一方、制度が始まった24日以降、携帯端末の販売台数は大きく伸び、ボーナス商戦に向けて3社の販売合戦はさらに過熱しそうだ。
 ソフトバンクはシステム増強を図ったほか、申し込みが殺到した機種変更手続きを停止して、3連休に備えた。機種変更手続きの再開でシステムへの負荷増大が予想されるが、「処理能力を継続的に向上させている」(阿多親市・専務)と説明している。連休中の来店者数は全般的に先週末より少なかった模様だが、東京・六本木の直営店では、「新規契約は通常より多かった。6日からは機種変更でも取り戻したい」と話している。
 携帯端末の販売台数は、各社が制度導入を前に新機種を多数投入したことや、ソフトバンクの新料金プランへの関心などから、急増している。民間調査会社GfKジャパンが家電量販店を対象にした10月の携帯端末の販売調査では、販売台数は平日で制度導入前より6〜7割、週末でほぼ5割増えたという。携帯会社変更に伴う購入や、同一社での機種変更に加え、2台目を新料金プランを導入したソフトバンクと契約するケースもあるという。
 番号継続制を利用した会社変更では今のところKDDI(au)が優勢だが、「新端末をこれから多数発売するドコモが巻き返す」(家電量販店)との見方も強く、競争激化が予想される。【工藤昭久】
(毎日新聞) - 11月5日19時42分更新

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061105-00000029-mai-bus_all