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2006年11月05日(日) 10時48分

豪華癒しの空間でV奪還 ヤフーDで疲労回復 144試合を戦い抜く!西日本スポーツ

 試合数が現行の136試合から144試合に増える来季を見据え、福岡ソフトバンクが本拠地ヤフードームに「疲労回復ルーム」(仮称)を設置する。「来季は試合数も増えるし、ウチは本拠地が福岡で遠征も多い。疲労対策です」。竹内孝規・最高執行責任者(COO)は説明した。

 場所は、一塁側ロッカー室の隣にある旧トレーニング室。現在は王監督が愛用する高圧酸素カプセルと岩盤浴設備があるが、ここを今オフに豪華補強。宮崎秋季キャンプ中には選手会とも話し合いを持つなど現場の意見を大幅に導入し、究極のリフレッシュルームを完成させる方針だ。

 竹内COOが「来季は絶対に優勝しないといけない」と力を込めるように、4年ぶりのV奪回は来季の究極課題。そのための資本投下は惜しまないのが、孫オーナーの主義だ。要望があれば、最先端のアロマテラピーやヒーリング設備が登場しても不思議ではない。

 また、選手のメンタル面をケアするために、心理学のアドバイザーを新たに迎えることも検討中だ。3年連続V逸の今オフ、エース斉藤和も「気持ちの整理をつけないと」と漏らすなど苦しんだ。激闘で傷ついた心の疲労回復も、覇権奪回には不可欠な要素だ。

 肉体を鍛えて戦うだけではなく、心と体を癒やせる究極の本拠地に生まれ変わるヤフードーム。スタンドからは決して見えないが、来季の胴上げの準備はベンチ裏でも着々と進んでいる。

=2006/11/05付 西日本スポーツ=
(西日本スポーツ) - 11月5日10時48分更新

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061105-00000003-nishins-spo