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2006年11月04日(土) 08時01分

PS3ないの!? 転売屋横行で10万円超/ネット予約“完売”産経新聞

 ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)の次世代ゲーム機「プレイステーション3(PS3)」の発売まで1週間となったが、インターネットの通販サイトではすでに在庫切れの店が相次いでいる。その一方でネットオークションでは「転売」が横行し通常の2倍近い価格が付いている。生産の遅れから国内の初回出荷が約10万台弱にとどまるためだが、“PS3争奪戦”は早くも過熱気味だ。

 アマゾンジャパンは10月16日午後7時に予約を開始したが20分弱で完売。サイトには「現在、在庫切れです」と無情な文字が表示された。カルチュア・コンビニエンス・クラブ系のツタヤオンラインのネット通販サイトでも24日午後5時から予約を受け付けたが、わずか6分で完売した。

 価格はいずれのサイトも20ギガバイトモデルで4万9980円、オープン価格の60ギガバイトモデルで5万9980円の“正価”だったが、「Yahoo!オークション」など国内の代表的なネットオークションでは、発売前にもかかわらず驚くような価格が付いている。

 60ギガバイトモデルは10万円を突破。本体価格を含まない予約券も2万、3万円と競り上がっている。

 こうしたインフレ現象はいわゆる「転売屋」の暗躍が原因だ。ゲーム業界では「PSP(プレイステーション・ポータブル)やニンテンドーDS以降、転売屋が目立つようになった」(家電量販店)といわれるが、「クリスマスプレゼントにどうしても欲しい」という親や、金に糸目を付けないマニアには必要なルートだ。

 一方、ヨドバシカメラやビックカメラ、トイザらスなどの「通常ルート」では“正価”で購入できるが、「予約は受け付けていない」と、販売当日に購入しようとすれば行列覚悟となる。

 11日に発売されるPS3は、国内で年内100万台が出荷される予定だが、SCEは「品薄で最初はご迷惑をおかけする」と心許ない供給体制。この一方で、3日に発売を予告するテレビCMが始まったほか、6日からは銀座のソニービルで一般向けの体験会が開催されるなど、購買意欲を煽る販促活動は年末にかけて過熱してゆくため、「PS3をクリスマスプレゼントに」と考えている親にとっては厳しい状況が続きそうだ。

 次世代ゲーム機をめぐっては、米マイクロソフトが2日に「Xbox360」の廉価版「コアシステム」(2万9800円)を投入。12月2日にはPS3最大のライバルと目される任天堂の「Wii(ウィー)」(2万5000円)もお目見えする。年末商戦に向けメーカー同士の駆け引きが激しさを増すなか、消費者同士の争奪戦も熱を帯びている。
(産経新聞) - 11月4日8時1分更新

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061104-00000001-san-bus_all