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2006年11月02日(木) 09時38分

日本国際工作機械見本市が東京で開幕 工業の礎、世界が注目フジサンケイ ビジネスアイ

海外からも多数の工作機器メーカーが参加した(1日、東京都江東区の東京ビッグサイト)    工作機械業界の好調ぶりを背景に、546社・5125小間と過去最大規模となった日本国際工作機械見本市(JIMTOF2006)が1日、東京都江東区の東京ビッグサイトで開幕した。

 世界3大工作機械ショーの一つで、隔年開催のJIMTOFは、今回は東京ビッグサイトの許容量がいっぱいとなり、建物の入り口間際までブースが進出。初日から大勢の来場者でにぎわった。

 主催者の日本工作機械工業会によると、来場者は中小の工場に勤める人が多く、祝日や土曜・日曜日も全国から来場者が訪れるという。特に部品工場の技術者は、使用する工作機械によって自ら加工する商品の出来・不出来や、生産性が大きく左右されるだけに、真剣なまなざしで機械の動きを見つめていた。

 ファナックの宮田光人専務は、「今回の目玉であるミニロボットセルは、町工場でもロボットと工作機械を連携した無人化ができることを実演している」と、知能ロボットの魅力を紹介。

 また、7月に大隈豊和機械などと経営統合したオークマは、「立形マシニングセンターなどの選択肢が倍増した。最適な機械をワンストップで選べるところを顧客に強調したい」(山本京一営業部次長)と語り、世界に向けたメッセージ『シナジーパワー無限大』をアピールしていた。

 会期は8日まで。入場料は当日3000円、学生無料。
(フジサンケイ ビジネスアイ) - 11月2日9時38分更新

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061102-00000024-fsi-ind