悪のニュース記事

悪のニュース記事では、消費者問題、宗教問題、ネット事件に関する記事を収集しています。関連するニュースを見つけた方は、登録してください。

また、記事に対するコメントや追加情報を投稿することが出来ます。

記事登録
2006年11月01日(水) 16時39分

ソフトバンク 「通話0円」の広告を見直し産経新聞

 ■景品表示法違反?

 ソフトバンクモバイルは1日、「通話、メール0円」などと強調した広告内容を週内に見直すことを決めた。「0円」の文字を小さくする一方、無料にならない通話時間帯などの記載を目立たせ、消費者に誤解を与えない内容に改める。前提となる2年契約の割賦販売方式についても、分かりやすい表示にする方針だ。

 同社の広告をめぐっては、公正取引委員会が景品表示法などに違反している疑いがあるとして調査に乗り出しており、このままではイメージ悪化が避けられないと判断した。

 公取委が問題視しているのは、通話とメールが無料と強調して表示しながら、その契約条件を小さく書いていること。

 同社の広告については、ライバルのNTTドコモとKDDI(au)が、「実際には料金が高くなるケースもあるのに、0円とした広告宣伝だけを見ると、消費者に誤解を与えかねない」と批判。他社と比べてソフトバンクモバイルの方が、実態以上に有利だと消費者に誤認させる景品表示法上の「有利誤認」に当たる可能性もあるとして、両社は公取委に違法性の有無を打診していた。
(産経新聞) - 11月1日16時39分更新

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061101-00000017-san-bus_all