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2006年11月01日(水) 00時00分

「焼きカレー」全国へ朝日新聞

 北九州・門司港が発祥の地とされる焼きカレーを「ご当地カレー」として広く売り出そうと、北九州市は東京都内でキャンペーンをする。レトルトパックになった焼きカレーを無料で配り、門司港レトロ地区の観光とともにPRしていく。

 市門司港レトロ室は昨年5月から、焼きカレーを新たな名物に仕立ててテレビや雑誌などに売り込んできた。徐々に知名度が上がり、地元でも焼きカレーをメニューに加える喫茶店などが出てきた。焼きカレーを出す飲食店は、ここ1年で十数店から二十数店に増えたという。

 今年9月には、永谷園(本社・東京)がレトルトパックの「こんがり焼きカレー」の全国販売を始めた。市は、焼きカレーを札幌市の「スープカレー」や神奈川県横須賀市の「海軍カレー」にならったご当地カレーとして売り出すチャンスととらえ、東京で催しを開くことにした。

 6日から10日にかけて、千代田区有楽町の「ふるさと情報プラザ」で、永谷園の製品「こんがり焼きカレー」と門司港の焼きカレーマップを無料で配る。ふぐやバナナの試食や、門司港レトロ地区と北九州空港の宣伝も一緒にする。

 担当する職員は「レトルトで味を覚えてくれたらしめたもの。『本場の味』はぜひ現地で、と売り込んでいきたい」と話している。

http://mytown.asahi.com/fukuoka/news.php?k_id=41000000611010003