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2006年10月30日(月) 10時11分

[提携]NTTデータなど8社、たばこ自販機用ICカード「taspo」のシステムを構築BCN

 NTTデータ <9613> (浜口友一社長)とNECトーキン(仲田武彦社長)、NTTドコモ(中村維夫社長)、大日本印刷(北島義俊社長)、トッパン・フォームズ(秋山正法社長)、トランスコスモス(奥田昌孝社長)、日立製作所(古川一夫社長)、ベルシステム24(園山征夫社長)の8社は、社団法人日本たばこ協会(TIOJ)が「たばこ自販機成人識別施策」の一環として導入を予定している「taspoシステム」について、システムの構築や運用を行うと発表した。

 「taspoシステム」は、TIOJと全国たばこ販売協同組合連合会(全協)、日本自動販売機工業会(JVMA)の3団体が、成人喫煙者に対して、ICカード「taspo」を発行し、そのカードを自販機にかざさない限り、自販機からたばこを購入できなくするもの。購入時にICカードを必須とすることで、未成年者の喫煙防止を図る。07年12月から申し込み受付を開始し、08年7月までに全国での導入を完了する予定。

 ICカードは非接触型カードを採用。データセンターと自販機は無線通信網で接続する。またICカードには、JCBが提供する電子マネー「Pidel(ピデル)」も導入し、電子マネーを搭載したカードとしては、国内最大規模の発行枚数となる見込み。

 8社はTIOJが発行するICカードの申し込み受付からデータ入力、ICカードの製造・発行、各種問い合わせ対応、関係書類の印刷、コンピュータセンターの構築・運用などを行う。各社の役割としては、NTTデータが元請けとして全体のプロジェクト管理を担当。NECトーキンがICカード製造、NTTドコモが自販機ネットワーク関連、大日本印刷が印刷業務、トッパンフォームズがICカード発行業務、トランスコスモスが申し込み処理業務、日立製作所がデータセンターシステム構築、ベルシステム24が問い合せ対応業務をそれぞれ担当する。

[BCN]
(BCN) - 10月30日10時11分更新

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061030-00000014-bcn-sci