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2006年10月25日(水) 11時02分

携帯番号継続制度:県内でも携帯電話の顧客争奪戦スタート /山梨毎日新聞

 ◇ポータビリティー制度開始
 携帯電話会社を変えても同じ番号を引き継げる番号継続(ポータビリティー)制度が24日始まり、県内でもNTTドコモとKDDI(au)、ソフトバンクモバイルの3社による顧客争奪戦がスタートした。3社の携帯電話を扱う家電量販店では、会社変更の手続き料金などについての問い合わせが相次ぎ、利用者の関心の高さをうかがわせた。
 甲府市内の各社のショップでは、解約(転出)、新規契約(転入)とも大きな動きはなく、静かな出だしとなった。各社は「次の土、日曜日のお客様の動きに注目したい」と口をそろえた。
 ドコモショップ甲府中央店(甲府市)は「予想より穏やかなスタート。会社を決めかねている利用者が量販店で見比べているのではないか。周知が進めば動きがあると思う」と話した。
 NTTドコモはFOMAの通話エリアの拡大・充実、KDDIは音楽分野の強み、ソフトバンクモバイルは23日に発表した低料金と各社が特徴をPRしているが、「ソフトバンクモバイルの値下げ発表で利用者が様子見に入ったかもしれない」(au甲府駅前店)との見方もあった。
 最近結婚した甲府市美咲の公務員の女性(36)はこの日、夫(33)と同じKDDIに転入。「家族割引を重視しました」と理由を話した。甲府市の家電量販店を訪れた同市千塚3、不動産業、中沢正樹さん(33)は「料金や革新的なイメージが魅力」とソフトバンクモバイルへの転入を検討していた。甲斐市島上条の会社員、佐藤順さん(32)は「NTTドコモを10年使っているが、不便はない」と同社の新機種を見比べ買い替えを思案していた。【吉見裕都】

10月25日朝刊
(毎日新聞) - 10月25日11時2分更新

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061025-00000058-mailo-l19