2006年10月21日(土) 19時01分
クルマエビ:形、色つやともに良 年末年始の贈答用、出荷−−唐津 /佐賀(毎日新聞)
唐津市浜玉町の浜崎クルマエビセンター(立石敏光・浜崎漁協組合長)で20日、「冬エビ」の出荷が始まった。年末年始の贈答用で12月いっぱい続く。
今シーズンは6月に熊本県・天草の業者から稚エビ60万匹を購入、唐津湾に隣接する自前の養殖池で管理してきた。形、色つやも良く生育は順調。体長は10センチ程度で、これから寒さが増すとさらに大きくなると言う。
同日は場内で出荷式があり、スタッフが「クルマエビと言えば唐津と言われるような品質のいいエビをつくっていきたい」とあいさつ。養殖池から水揚げしたばかりの生きのいい冬エビを箱詰めした。
おがくず詰めのほか、今季から市場向けに、酸素を入れた発泡スチロール製の箱も導入している。個人向けの宅配便は11月までが1キロ8400円。12月からは同9800円。出荷量は計5トンを見込んでいる。問い合わせなどは同センター(0955・56・2335)へ。【田中操】
10月21日朝刊
(毎日新聞) - 10月21日19時1分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061021-00000309-mailo-l41