2006年10月20日(金) 13時01分
とぴっくす：ＧＰＳで登記基準点を設置−−県 ／佐賀（毎日新聞）
測量に使われる基準点の標識の多くが土地の改変などで失われているとして、県公共嘱託登記土地家屋調査士協会が登記基準点の設置を進めている。１１月にはＧＰＳ（全地球測位システム）を使って測量し、５キロごとに設けた約２００地点が全県で記録されることになる。その後はさらに間隔を狭めた基準点を設置していく方針で、土地登記などに利用される。
同協会によると、明治以来、全国各地に設けられてきた三角点などの基準点は、土地改良や道路整備などで多くが撤去されたりしている。ＧＰＳによる測量は、国土地理院が新しく整備している電子基準点を使うもので、従来の基準点よりも精度が高いという。
１０月２０日朝刊
（毎日新聞） - 10月20日13時1分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061020-00000158-mailo-l41